慢性頭痛との上手な付き合い方|タイプの把握で適した治療法

医者

様々な頭痛について

カウンセリング

器質的な異常が特に見られない頭痛が、所謂慢性頭痛です。慢性頭痛には実の所いくつかのタイプがあり、それぞれ発症のメカニズムや治療法が異なります。そのため効果のあるアプローチをするためには、自分の慢性頭痛のタイプを把握することが必要です。万が一タイプを見誤って対処をしてしまうと、時に症状を悪化させてしまうこともあります。例えば、血管の拡張によって引き起こされる偏頭痛の場合には症状がおさまるまでは安静が必要となります。この頭痛では血流が上がることで痛みがひどくなる傾向があるため、マッサージや入浴などは却って症状を悪化させる要因です。他の頭痛と混同してこういった対処をしてしまうと、痛みは概して激しくなります。従って偏頭痛が疑われた場合には、適切な治療薬を服用してゆっくりと休むことが一番の解決法です。光や音、匂いといった刺激を出来るだけ避けることも有効となります。一方、筋肉が緊張して起こる慢性頭痛が緊張型頭痛です。この場合には部分的血液の流れが滞り筋肉が凝り固まることで痛みが起こってきます。ですので、偏頭痛の時とは逆に患部を動かして血流を上げてあげることが症状を緩和させるコツです。入浴やマッサージを取り入れて、凝った部分をほぐすことで症状が楽になります。こういった慢性頭痛の中でも特に痛みが激しいのが群発頭痛です。このタイプは男性に発症することが多く、目の奥の痛みなどが特徴的な症状として挙げられます。アルコールによって重症化するため、このタイプはアルコールの摂取を控えることがポイントです。

慢性頭痛はそれぞれ特徴的な痛みを引き起こします。偏頭痛の場合には、脈打つたびに生じるズキズキとした痛みが特徴です。血管が広がり神経を圧迫することで痛みが生じているため、血流が増えるとさらに痛みは増します。このタイプは現在治療薬で改善が可能です。緊張型頭痛の場合は、拍動に関係なく患部が締め付けられるような痛みが起こるのが一般的です。部分的な鈍痛を感じることも多く、圧迫感があります。筋肉の緊張がこのような痛みを引き起こしているため、凝りをほぐすことが一番のアプローチ法です。群発頭痛の場合にも脳の血管の拡張が一因です。ですので偏頭痛同様に治療薬の内服が効果的と言えます。慢性頭痛は、場合によって複数のタイプが混在していることもあります。こういったケースは、非常にアプローチが難しくなります。症状の現れ方も一定していないことが多く、専門による適切な診断が必要です。現在では様々な頭痛を専門に診察する頭痛の専門医が増えており、慢性頭痛に悩む方は一度相談してみると自分のタイプが分かります。治療薬も昨今は数が豊富で、自分のタイプにあった処方を受けられる点も大きな魅力です。慢性頭痛は自律神経の乱れなどが関わっていることもあるため、早目に診断を受けておくことが求められます。痛みを当たり前にしない前向きな姿勢が、慢性頭痛を解消していくための一つの方法です。女性の場合はホルモンバランスの乱れる更年期前後に慢性頭痛が発症することがあり、この時期は特に注意を要します。

頭痛薬で改善しないことも

頭痛

頭痛のうち、ほかの病気が原因で起こるもの以外を慢性頭痛といいます。慢性頭痛は、緊張型頭痛・偏頭痛・群発性頭痛の三つに分けられます。頭痛のほかに不安などの精神的な症状があるときは、精神科や心療内科を受診するのがおすすめです。

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治療について

看護師

頭痛というのは、様々な原因によって起こります。慢性頭痛はストレスや目の疲れなども関係してくる場合があります。日常的に頭痛が繰り返されてしまうものですので、原因の究明が大切です。

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基礎疾患のない頭痛

カウンセリング

慢性頭痛には主に3つのタイプがあり、偏頭痛と群発頭痛は血管の拡張に原因があるとされています。どの慢性頭痛も規則正しい生活と精神的ストレスの軽減、心療内科などでの誘発要因の排除が最大の治療となります。

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